この”R18作品の作品の感想やご意見ぷりーず”は、その名の通り、読者様からの感想やご意見を綴る掲示板デス。
以下のルールを守りながら、楽しく交流いたしまショウ♪
@どの作品の感想か最初に記載してくださると嬉しいデス。
@喜怒哀楽などご自身の思いの為を綴るのはOKデスが、他者(キャラ含む)に対する悪口や誹謗中傷はNGデス。
@Web上の空想設定自分を語るのはOKデスが、リアルの個人情報は記入NGデス。
★上記に違反があるコメントや、URLリンクが貼付されたコメント、意味不明/理解不能のコメントについては、イチ香(カ)にて予告なく削除いたしマス。
★ 作品別にいただいていたコメントを2019/10/20付でこの記事に移動させマシタ。
待ちに待った、After the “ending”プロローグから、結奈の想いに遣られました。
こんな状況でも、自分がどんな状況かも解らなくても、和以を思う気持ちは一つもぶれていない結奈が、結奈だなぁと、切なくて苦しくなりました。
そして岳人さんのあのセリフ、〝こんな時になって初めて、僕にジョーカーを切るんだね。――彼の為に″そういう子なんですよね結奈って。
結奈はこれまで何度も和以の為にジョーカーを切って来ているんじゃ無いかと思い、月光から読み返しました。
“和以が居ないと、あたし、――眠れなくなっちゃたよ”二人の始まりに負い目を感じて、目を合わせられなかった和以に、記憶を無くした結奈を泣く泣く諦めようとした和以に、その想いを感じて許すとかそんな言葉では納得できない和以の事を思って結奈が切ったジョーカー。
自分の弱さゆえに、結奈と離れることを選択した和以に、覚悟を決めさせた“幸せな家庭に憧れている分、きっと、選ぶ幸せに妥協なんてしない……絶対に邪魔しないでね”と、ジョーカーを切って。
娘を思い、その愛情から子供を産むことに反対した結奈パパに、“人間としてあたしが欲しかったもの、全部全部、彼がくれた”と、これも和以への想いで切ったジョーカー。
和以への想いが無ければ、こんな風に父親を追い詰める言葉を言えなかったと思える程に、自分の事には消極的な結奈は、何処までも和以の為にジョーカーを切ることが出来る子なんだなと、けれど、その強さを与えたのは、長い間結奈を見続けてきた和以の想いだと。
こんな風に想い合いたいものなんだなぁと、だからこそ、この物語に入りこんでしまうんだと思います。
結奈を上月が和以から離すだろうと、その事はきっと和摩様も冴子さんも解っている筈で、それを止めないのは、同じ親として、家族として、その気持ちが解るからなのでしょう。
病院に行かないのも、遣る事が有るからと言う事も本当でしょうし、榎本さんに対するなんとも言い難い気持ちも有るでしょう。
息子の為に、組の為に、和以の意図を組んで行動した榎本さんを切り捨てる気持ちと、少しでも助けたい気持ち、その夫婦の間の正反対の様で、同じ方向を向いているところも泣けてきます。
正直、結奈サイドの人が、この件で和以に見切りをつけるのは当たり前だと思いますし、それを結奈が拒んだ時に、強引にそうする事が出来るのは結奈パパだけだと思いますが、きっと結奈パパにはそんな事は出来ない筈です、結奈が切ったジョーカーは、煌を産む事だけでは無くて、この先どんなことが有っても、結奈の気持ちを尊重する事しか出来ない状況に、結奈パパを追い込んだのだろうと思います。
それに気付いたのは、春日先生の親話を読んでからですけれど……。
完全に和以サイドで、死にそうな和以を見てきた春日先生は、医者と言う立場上、患者の家族が望むなら、それを跳ね付ける事は出来ないよなぁと漠然を思っていた事を覆したのは、春日先生が、岳人さんと会った時に、それを言われる覚悟をしていた事からでした。
和以サイドの人からすれば、この7年の和以の苦しみを知っているだけに、どんな理由を持ってきても、結奈の転院なんて阻止すると、信じて疑っていなかったことが、和以と結奈のここまでの経緯を考えれば、当然の事だとス―っと入ってきました。
こうして読みながら、妄想を働かせていると、本当に男って無駄に大人ぶって、女を甘やかそうとするくせに、いざという時に弱っちいと思ってしまいました。
この他にも、Afterにも、人それぞれ、本人と周りの人しか解らないドラマが、沢山散りばめて有るのだと、改めて思います。
今後も、誰がどんな風にその胸の内を語ってくれるのか解りませんが、楽しみにしています。
to-ku-koさん。
月光は降り積もる-After the “Ending”に
感想ありがとうございマス。
to-ku-koさんが気づいてくださったように、
Afterで物語の舞台を守る立役者となる切っ掛けは、
結奈が岳人さんにきったジョーカーがポイント。
岳人さんのこの一言のために、このプロローグは存在したといっても、
過言ではありませんw
結奈側と、和以側。
双方に、正義はありマスね。
ずっと見守ってきたのだもの。
それを知っている自分達が、結奈や和以を見捨てる筈はない。
それぞれの布陣で同じようなそんな願いが飛び交っている筈デス。
ここから先のAfterは、
背景よりも、きっと人物描写、
主に和以と結奈に絞られていくので、
また何話かお待ちいただければ、楽しい感想が聞かせてもらえるかもと、
わくわくしておりマス。
お待ちしてマス^^
それでは。
イチ香(カ)デシタ。
この話を読み返して、こうして感想を書くまでに、物凄く考えました。
色んな事を、いろんな視点で考えると、凄く当たり前の事に気付いて居なかった解り、自分自身でも戸惑いました。
初めてこの話を見た時から、長い間一貫して、岳人さんってどうしてこんなに意地の悪い事をするんだろうと、結奈側の人が和以を良く思っていないのは仕方が無いと思いながら、それなら接点も持たせなければ良いのにと思っていました。
勿論ニセユナ件についてです。
なんでそこまでするの?合格したからちょっとだけ煌に会わせても良いなんて、そんな事をする権利が有るの?
結奈に何の確認も取らずに、それをした岳人さんに対して怒りにも近い感情を抱いて、そこから岳人さんに良い印象は有りませんでした。
でも、afterの春日先生を読んで、その後にこの想い薫る日を読むと、そうだよなぁと凄く納得できてしまって……。
結奈サイドから見れば、もしも自分の娘が結奈だとしたら、和以は正直アウトだなと思ってしまいました。
家系の事や、族の事、そんな事はすっかり別物としても、16歳の高校生に、彼の子供を産みたいと、自分の事も頑張りながら一人で産み育てると、その為に甘えた事の無い親に頭を下げる娘。
その姿を見てしまったら、本当なら二人で相談して決める重大事を相談できないような状況を作った男を、甘える事もさせない男を許せるはずがないと、思ってしまいました。
岳人さんは親では無いから、結奈の意思は尊重しているけれど、二人の経緯を知って何処か和以に同情的なのかも知れないと、けれど和以自身を知っている訳では無いから、子供が産まれても何時までも和以を思っている結奈の相手として、この先結奈が戻りたいと思った時に託せる相手なのかを確認したかったのかなぁと思いました。
そして、それを少し信じられたから、煌を結奈に内緒で会わせてあげたのだと思えて。
きっと結奈サイド、結奈パパは、結奈が和以に会うと決めるまで、会わせたいとは思わないでしょうから、まだ心を決めていない結奈に、すぐ近くに和以が居ると教えてあげたりなんてしないし、したくない。
最大限の譲歩と言えるこの岳人さんの行動が、自分の愚かしさに嘆いていた和以を救って、結奈に残り香を届けて、煌に何年も父親の温もりを与えたのだと思うと、岳人さん凄いイイ仕事してます。
神ですか?となりました。
本当にイチ香(カ)様のお話は、深いと言うか、各視点、それぞれの人物から見えている景色が違い過ぎて、それが当たり前の違いで、登場人物個々に対する思い入れが深いのだと思います。
だから面白い。
ここまで長い感想を入れてしまいましたが、この件でafterにも色々と言いたい事が出来たので、まだ完結していませんが、途中経過で感想を入れてきます。
to-ku-koさん。
感想ありがとうございマス^^
イチ香(カ)デス。
この想い薫る日は、和以と結奈のエピソードの中でも、
特に気に入っているSCENEデス。
どうにかなりそうなのにならない。
この二人の距離の、立場の、正確さが現せればいいな~と。
そして何より、和以の希望。
それを繋ぐ物語が欲しかったのデス。
岳人さんの存在は、ハードルのように見えて、試練、デスかね。
障害ではないところがミソだとイチ香(カ)は考えていマス。
みんながこうして、少しずつ心を整理していけばいいな~という願いが、
Intervalには込められていマス。
それが、Afterに繋がっている事が、流れのように伝わったのなら、
凄く嬉しい^^
イチ香(カ)も、Afterに精をだしてきマスw
それでは。
イチ香(カ)デシタ。
Dearestと言う言葉の意味を調べてしまいました。愛しい人・親愛なる人・あなた・おまえ、どれも全てこの二人の関係に似つかわしい表現に思えます。
最初にこの話を読んだ時に感じたのは、月光からの流れからなのでしょうか、とても大人の恋愛と言う印象が強く有ったのを覚えています。
何度目かは覚えていませんが、印象が変わった時に感じたのは狂気の中を真っ直ぐに歩く二人の強固さと言うのか、頑固さと言うのか、そう言った感じでした。
今回は春日先生に視点を持って行かれたからでしょうか、九頭見さんと春日先生の立ち位置が光と闇のような印象を強く感じました。
春日先生と麗羅さんとの淡くてキュンとする関係と、九頭見さんと麗羅さんの激しく誘い合う関係の違いこそが、まさに黒と白。
産まれた時から黒の中に居た九頭見さんは、高校時代の淡い恋に対しても傷つきながら自分の立ち位置を解っていたようにも思えます。
こんな言い方は良くないのかも知れませんが、裏切られるのも自分の背負った業と思う位に達観していたように感じます。
対して春日先生は救う人。
どんな悪人でも、目の前にすれば救うことしか考えないだろう春日先生は、きっと麗羅さんの闇をいけ止める事が出来ないと、どこかで感じてそれ故に手を差し出したいけれど、麗羅さんから求められるまで動けなかったのかなぁと思いました。
そして、この物語の主人公は麗羅さんだと思っています。
大切なたった一人のお姉さんを失って、それを知るまでの間、自分が人間らしく過ごせていたのは、その犠牲のお陰だと知って、咄嗟に死にたくなる気持ちは解る気がします。
けれど、死にきれなかったのは吉なのか凶なのか、それは本当に九頭見さんとの結末を迎えるまで、麗羅さんにも解らない事なのだろうと思います。
ここまで読み返して、この二人の物語は、まだまだ終わらないと感じたました。
麗羅さんは医者として救う立場に居て、けれど救えない諦めも知っている人。
そこから大切な人を大事に思える人なのだと、里留君との関係や和以との関係から見えたような気がします。
そして、今回読み返して感じたのは、捕食者と被食者。
九頭見さんは麗羅さんに九頭見と言う引き金を引けと、目が眩むような殺し文句を言っていましたが、それが届いたと言う事は麗羅さんが被食者を甘んじて受けたからなのでしょう。
イチ香(カ)様の世界の事を思うと、この二人は大人の筈なのに、クロムの二人に似ているような気になったのも、読み返して感じた新鮮な気持ちでした。
疑り深い性格の所為なのか、明確に見えていない部分を読み取ろうと無駄に必死になっている私には、麗羅さんも同じように明確な答えを欲しながら、曖昧に濁したいの人なのではと思ってしまいました。
死を選ぶ人が強いのか、最後の一手を打てずに生き永らえる人が強いのか、どちらとも言えない気持ちです。
生きていて良かったと思える瞬間を、この先麗羅さんには味わって貰いたいと切に願います。
to-ku-koさん。
感想ありがとうございマス。
このDearestは、麗羅を生半可に求める男じゃダメ!
というコンセプトのもと、下りてきマシタw
麗羅が抱えているもの、全部吹き飛ばせるくらい強い人じゃなきゃな~って。
色んな意味で^^
確かに。
春日さんと俊哉さんは、対角デスね。
麗羅が春日さんの手を取れなかったのは、
光の中で暮らす事に、自分が耐えられないと麗羅が知っていたからで、
春日さんも、それを解っていたからこそ、いつだって躊躇っていたのだと・・・。
その部分をもっと、書き尽くしたかったデス><
Dearestは、大人な九頭見さんが人気デシタ。
それにしても、クロムの二人と重なるとは。
なんと面白い着眼点でショウ。
今度教えてくだサイね^^
それでは。
イチ香(カ)デシタ。
すみません。この前の感想の間違いを。
二年目ではなく、二話目でした。
結奈が消えてからまだ数ヵ月ですよね。
大変失礼しました。
大丈夫デス^^
イチ香(カ)
煌が生まれた話で、その生みの苦しみと共に、失っていた記憶が蘇る結奈と、夢の中で和以と再会した二人の絆に涙したお話です。
二人の絆の強さに感動を覚えた感覚は、今読み返しても強く蘇りますが、今回、順番に全部の話を読み返して、完結後だから依然と違う視点になっているのかも知れません。
Missingからの流れでこのお話を読み返しながら、7年と言う長い、和以にしたら気が狂う程の時間を離れて過ごすことが結奈に出来たのは、煌が居たからなのかと思っていたんですが、きっと感覚の違いだとスッと納得出来ました。
確かに自分に自信を付けて和以の負担に為らずに隣りに立ちたいと言う結奈の気持ちは本当で、その為に我慢をしているのだと思いますが、結奈は諦める事に慣れている人。
和以の隣りに並ぶことを諦める。
愛を受ける事を諦める。
それは結奈にとって、辛くても難しい事では無かったのかも知れないと、ふと思いました。
そして和以が、失った結奈を思って、自らを追い込み、傷付け、目を逸らして逃げようともがいたりしている事は、感覚的な部分で結奈には解らない事なのかも知れない。
岳人さんの口から、眞海聖の名前を聞いて、まだ和以が自分を探している事に幸せを感じた結奈にそう思いました。
どんなに愛し合って求めても、相手の気持ちを理解するのは簡単な事では無くて、結奈の前で格好つけて弱さを見せようとしなかった和以の若さゆえの行動が、結奈にとっては和以の強さを疑わない理由になって、それに追いつくために頑張ろうとしたのでは無いかと思えて、どうせ結奈が居ないと弱っちいんだから、一緒に居る時にもっと甘えて縋っていれば結奈も離れて行かなかったのにと、和以さんには申し訳ない感想まで思わず浮かんでしました。
けれど、この時に繋がった光が、この先の長い孤独な時間を過ごす和以に取って、確かに救いになったのだろうなと感じる、大切なお話でした。
to-ku-koさん
光繋がる日へ、
続けての感想ありがとうございマス。
凄く書きたかったSCENEデシタ。
夢の中で、日本とカナダを結ぶ夢の中の月に見守られた世界。
to-ku-koさんの感じた通り、結奈は自分から得に行く性質ではありません。
それをする自分を罪ではないかと感じてしまうくらい、気弱デス。
戒が言っていた、諦める人、という表現は、
まさに結奈が立っていられた原点デス。
一人の視点で明らかになるものではないので、
こうして感想として書いていただけるとホッとシマスね^^
Phasesは続けて感想を書いていただけるとのメッセージをいただいているので、
期待しておりマス。
読者様からの感想などが、一番のエネルギーです^^
本当にありがとうございマス。
イチ香(カ)
再読して、新たな気持ちで感想を入れさせて頂きます。
愛を失って空虚を抱えた美冬と、愛を知らずに空虚を抱えて生きてきたミサオ。
ブラックホークスの幹部の中では、結奈の気持ちに同調できる唯一の存在がミサオで、だからこそ、和以が壊れる寸前にぶつかる事が出来て、もう一度立ち上がらせることが出来たんでしょうね。
飄々とした仮面を被っているミサオは、感情の動きを隠している分、何かを抱えている少し大人の目線で見ると危うげで、心を開いていないところが仲間から見るときっと物足りないんだろうと、メグや戒や巫琴さんの関わり方を見ているとそう思えました。
子供の頃、エリカに救われたミサオはきっと彼女に母性愛を求めて、それに答えて貰えないのは仕方が無い事だと本能的に諦めていたんでしょうね。
そんなミサオの耳に入った、美冬の操だけを強く求める呼び声に、強く惹かれてそれだけが唯一になってしまった。
きっと沢山の、当たり前のように家族や友人からの愛を受けてきた人は、受け入れる要領が多くて、ミサオの様に本能が求めるそれを与えられなかった人はそれが少なくて、それだけにたった一人に対する思い入れも深くなるのかなと思いました。
大切な人を失って、後を追う事も出来ない美冬は、操の隣りに立つまでに、既に男に傷つけられて、そこから助けてくれた操以外を信じることが出来なかった分、操を思う気持ちが支えになっていた分、居なくなってしまった操に焦がれて、きっとミサオ程に強く求められなければ、何処にも進めない所まで来ていたんでしょうね。
Missingと言うタイトルに込められたように、欠落を埋め合えるpieceを埋めるのはたった一つの欠片しか無いんだなぁと、見つかって良かったと本当にホッとしました。
Phasesは、結奈を失った和以を取り巻く人たちの物語で、どうしても和以寄りの感情を持つ人の話になってしまいますが、こうして読み返した中でミサオのように結奈に共感できる人は少なくて、とても新鮮で他の話とも少し違う雰囲気を味わいました。
和以がまだ結奈っちを望むなら、もうそれで良いんじゃないと、和以の眠る病室でミサオが思った事は、他の皆が諦めに似た感情で和以に寄せる気持ちとは全く違くて、何処か突き抜けていたのが印象的でした。
まだ二年目。
まだ先は長いけれど、離れた場所に居る和以と結奈が、夢で再会するその傍に居たのが、Missing pieceを見つけたばかりのミサオだった事がこの先の再会に向けた、とてもドラマティックな展開に思えたお話でした。
to-ku-koさん
Missingに感想ありがとうございマス。
長い物語の中で、イチ香(カ)が背景としておいてあった設定を、
見事に書き出していただき、感謝デス。
Missingは、まさに二人が失った何か。
誰かが失った何か。
和以が失った結奈。
そして、最初に強がりながら壊れかけていた和以に気づいたのは、
ミサオが憐れんだ目で見ていない事が起点なのデス。
ミサオと美冬の想いに寄り添った感想、嬉しいデス。
ありがとうございマシタ^^
イチ香(カ)
イチ香(カ)様
こんばんは。続けて来ました。
旅立ちの日
妊娠初期の不安定さ。自身の体調不良と共に、未知への不安に苛まれ情緒不安定になる時期ですよね。
望んで計画的に授かっても不安になるのに、結奈にとっては突発的な予期せぬ妊娠。怖かっただろうな。
温かい家庭を知らない結奈にとって、自分と子供の生活というイメージもわかなかったはずで……。
三宅さんの存在は大きいですよね。
「甘えたい気持ちでもういっぱい」
今まで誰にも頼らず 甘えられずに来た結奈自身が 甘えたいと思えた事に、変化と成長を感じました。
これからパパに『助けて欲しい』と初めて頼る事への不安もあったはず。
三宅さんから聞いた 過去の両親の愛情と自分は望まれて生まれてきたんだ、という肯定感は支えになり、大きな後押しになったと思います。
そしてそして、初登場の麗さん。
麗さんを知らずに読んだ時と Dearest での麗さんを知って読むのでは言葉の重みが違いますね!
初めて読んだ当時は
「待って!一言和以に相談しようよ! 一人で決める事じゃないでしょ!和以はそんな無責任な男じゃないよ!!」と思っていましたが(^^;)))
今でも 笑顔で「いってらっしゃい!」とは やっぱり思えないけど……
「がんばれ……!」と思えるようになりました(*^^*)
Ariaさん
Departureに感想ありがとうございマス。
きっと結奈は、タイミングが違えば、ちゃんと和以に相談していた筈デス。
ただの喧嘩とかであれば・・・。
男として成長したいと望んで傍を離れた和以に、
枷になるような立場にはなりたくなかった。
それによって、自分が疎まれてしまう未来も、もしかしたら想像したかも知れません。
好きだと、信じたいと突進するには、
結奈の育った環境は、あまりにも家族の愛を知らな過ぎたからデスね。
初めて愛を分かち合った和以は、結奈にとって、
インプリンティングそのもの。
「雛鳥の、親なんかじゃないよな・・・?」
和以の困惑が、まさにその答えとして、
しかも結奈の中では悪くひっくり返って出てしまったワケです。
だって、それを失くしたら、二度と立てないかも知れない自分が見えるから・・・。
だから、ちゃんと自分で立てるように。
その支えとなったのは、お腹の赤ちゃんデシタが、
結奈にとっては、しっかりと未来を希望と共に目る事ができた、結奈なりの旅立ちデシタ。
麗さん。
バイプレイにも歴史があるのだ!
そういう空想がイチ香(カ)は好きデスw
着眼、ありがとうデス。
それでは。
また。
イチ香(カ)デシタ。
イチ香(カ)様。
こんばんは。
Phases~ の感想欄のスライド画像も素敵ですね(*^^*)
各章毎に全くカラーが違うのに【月】だけは全く変わらずに見守ってくれてるなんて……キュンとします☆
個人的には聖さん章が好きです。
( Platonic 以降 すっかり聖さんの虜なのでww )
今日は Departure
戒くん章の感想へお邪魔させてください(*^^*)
被害者と加害者という辛い出会いだった二人の物語。
やはり一番印象に残ったのは
『 あの地獄がどうしても必要だったのなら、この痛みに耐えてもいい 』 と戒くんへの恋心を自覚したみゆと、
『 未来のオレの為に耐えて欲しい 』 と願う戒くんの涙でした。
この地獄がなければあり得なかった出逢い、という悲しい現実が切なくてやっぱり涙が出ました。
でも 正直、みゆがあのタイミングで 『耐えてもいい』と、あの悲しい出来事を受け入れていた という事実には驚きました。
戒くんのように2年かかって辿り着いた想い……のように受け止めていたけど、時系列に沿って読むとずっと早かったですね(^^;)))
結局その後も長い間 戒くんを縛ってしまったという自責の念に囚われてしまうわけですが。これもまた心の傷ですよね。
『私の恋は醜い』 なんて……
自分を責め続けていたみゆが悲しくて胸が痛かったです。
結奈の言葉に背中を押され、変わりたいとみゆ自身が願い、素直な気持ちを伝えて甘える事ができたsceneは まさに号泣でした。
この時こそが “自責”という形で残っていた『心の傷』を振り切った時で、本当の意味で辛い過去を乗り越えられた瞬間だったんだと、泣きながらも温かい気持ちに包まれました。
戒くんとみゆきの物語。
私には「過去を受け入れる事」と「過去を乗り越える事」 そして前に進みたいと一歩踏み出す「勇気」を見せて貰ったように感じました。
何度も何度もじっくり読み返す事でリアルタイムで追い掛けていた時とはまた違った感情が見えてくるという……。
イチ香(カ)様ワールド。
やっぱり深いなぁ……
戒くん、本当に良かったね( ^-^)ノ∠※。.:*:・’°☆
自分の思いを言葉で表すってやっぱり難しいですね💦
お邪魔しました☆☆
Ariaさん
Departureへの感想ありがとうございマス。
イチ香(カ)デス。
スライド画像、好きで作ったのでお褒めの言葉に舞い上がってマス^^
イチ香(カ)は桜が大好きなので、聖章の煙る感じは、凄く気に入ってマス。
イメージにピタリとくるイラストを探すのも、凄く楽しいデス。
こうしてイメージを固めておくと、物語のテーマがずれないので、
Phasesを書いている辺りから、最初に作る事が多くなりマシタ。
Departureは、
戒とみゆきの心の再起動=旅立ち。
辛い出会いから始まった二人デスが、
月光本編で、巫琴が和以に言っていた、
「始まりが綺麗でも、終わりが屍の時だってある。確かにお前らの始まりは普通じゃないけどな、その替わり、これからは綺麗なものだけをって、多分誰よりも努力できるはずだ」
二人を書いていると、このセリフ、もしかしたら結奈や和以よりも戒とみゆきにあっているのかな・・・と思いマシタ。
ほんとは、どんな境遇にあっても、日々こういう生き方が出来れば素敵デスが、
そこにたどり着くまでに、もがくのが人の生なのでショウね・・・><
イチ香(カ)も黒歴史はあるあるwなので、
せめて今日からは、と思う時はありマス(ダイエット並の持続率デスが)
それをSCENEとして物語にしたのがDepartureデシタ。
大事にお読みいただき感謝デス。
また感想をお待ちしてマスね^^。
それでは。
イチ香(カ)デシタ。
真夜中ですがこんばんは(笑)
結奈が誰にも言わず旅立つsceneですが、どうしても母親の立場から見てしまうのか三宅さんの台詞が印象的でした。
赤ちゃんに罪などなく、まして産もうしてる本人すらをも肯定する台詞。果たして私は言えるだろうか?当事者になったら…と考えさせられました(>人<;)
結奈もこの時はまだまだ子ども(笑)
頼りたいのに頼れない…でも構ってくれるなら全身で甘えちゃう!可愛いなぁ、結奈(o^^o)
嗚呼かすみちゃんが〝和以〜〟って脳裏でずっと言ってる(笑)
次のコメントはちょっとお時間下さいませ(^^;)
またね(^^)/~~~
かおるんさん。
感想ありがとうございマス。
イチ香(カ)デス。
16歳。
大事な娘が・・・そう考えると、
う~ん><
お母さんの立場では、コトの許容にパワーが要りマスね^^;
きっと。
この結奈の選択は、一人で過ごして来た結奈だから、
お腹の子に愛しさを感じたら、答えはもうそれしかないんじゃないかな。
結奈の親イチ香(カ)としては、そう考えマシタ。
これから先、一人で生きる結奈と、
子供と二人で生きる結奈は、
周りに支えられている事を知るのにかかる時間が、
かなり違うんじゃないかな、と。
イチ香(カ)的に、
飛び立て! 結奈!
というIntervalデシタ。
Afterで、その答えが表現できればいいな~w
それではまた。
イチ香(カ)デシタ。
こんばんは!早速来たよ!
ちょっとショックを受けてるの…
皆さんの感想が素敵過ぎて、なんて私にはボキャブラリーがないのかと(T ^ T)
でも!めげずにコメント頑張る(๑و•̀ω•́)و
約束したもんね(笑)
Departure〜いきなりの始まり方は本当に胸が締め付けられて読み続けるのを躊躇うくらい恐ろしい描写です。娘を持つ母としても、女性の尊厳を無視したレイプは絶対この世に存在してはならないと心に植え付けるsceneでした。
でも、そのレイプがなければ出会わなかったという悲しくも切ない出来事を、最終的には乗り越えられると、地獄からの痛みに耐えてみせると、戒への恋心を自覚したみゆきの台詞が印象的でした。
和以と結奈とは同じレイプでもちょっと違うもんね(^^;)
みゆきが言う〝あなたの恋は綺麗ね〟はそのまんまの感想だなぁと思いました(;_;)
to-ku-koさんがコメントにあった亜里沙のあっちゃん!スゴイね!見つけられて作者冥利につきるね!私もまだまだだわ(笑)頑張らないと!(何を?)
では次行くよ〜\(^o^)/
P.S タイムアウトがわかったのでコピーしたよ!そりゃアウトやろってくらい時間かかってたわ…(笑)
かおるんさん
感想ありがとうございマス^^
おっしゃる通り、みなさんから素敵な言葉をたくさんいただいてマス。
かおるんさんからも、イチ香(カ)の元気の素はたくさんいただいてマス。
・・・内容ももちろん感動デスが、
「○○さんから感想きてる~♪」って方が、最大の喜びだったりシマスw
なので、かおるんさんの気持ちが向いた時、ぜひぜひ感想送ってくだサイ^^
Departure。
冒頭のSCENEは、わざと誤魔化さず、濁さず、暴力を出来るだけ言葉にして書きマシタ。
どこか麻痺してしまった「みゆき」を、未来へと立ち上がらせたい物語だったからデス。
だからこそ対比して、依存する戒との関係性が脆く難しい砂の塊になる。
旅立ち。
みゆきが顔を上げて前に進んだ、少しずつの勇気が、少しでも伝わったなら、嬉しいデス。
それではまた。
イチ香(カ)デシタ。