小説:SCENE


<SCENE 目次へ>


Phases:「Platonic」より
桜子×渚

 「・・・それで?」

 「あの・・・やはり勘違い・・・ではないようでして・・・」

 「――――――え? つまりなに?」

 「・・・」

 「送ったメールにつけたハートマークの数だけエッチしてるって事?(なに、そのムッツリ作戦)」

 「・・・はぃ・・・」

 「・・・・・・ごめんなさぁい、えっとぉ、――――――誰の話だっけ?」

 「渚様!」

 「・・・そ、そうよね、聖さんよね?(・・・ヤベェ、肝潰れそう)」

 「わたくしも気づかなかったのですが、・・・ハートマーク、ちょっと子供っぽいかと思いまして、最初のお名前と、最後にだけ入れるようにしましたら・・・、――――――そしたら・・・」

 「(入ったハートマークの分だけ挿入れてる、――――――という事は)・・・つまり、毎回2戦というパターン化」

 「はい・・・」

 「・・・えっとぉ(これってぇ、リア充爆発しろ! のレベルじゃね?)」

 「・・・」

 「ごめんねぇ、桜子さん。渚、話を整理したいんだけどぉ、――――――つまりなぁに? 2回じゃ足りないって話? それとも、気づいちゃった後で、今更ハートを増やすと催促してるみたいで恥ずかしいのですぅって、そういう話?」

 「・・・あの、・・・その・・・」

 「・・・足りないのね」

 「そそそそんなッ! 足りないというか、・・・その、最近は、和以様と全国に渡られるのが多くて、お帰りになる日も少ないので、なんとなく、寂しいというか・・・」

 「ふふ」

 「――――――あの・・・、渚様?」

 「ソレ、貸しなさい」

 「・・・え」

 「スマホ、早く!」

 「え? あ、渚様、何をッ」

 「・・・・・・――――――はい、送信」

 「渚様? 何を、送信されたのですかッ!?」

 「特大ハートマーク」

 「・・・とく――――――えッ!?」

 「ふふふ、これでぇ、ネチネチネチネチ、狂いそうなくらいの濃厚エッチかぁ」

 「な、な、なぎ」

 「がっつんがっつん、聖さんがあの銀髪を振り乱してぶつかってくる激しいエッチか」

 「きゃあああ、お待ちください! 返してくださいぃぃ」

 「もう送っちゃったしい。どっち系だったか、後でしっかり聞かせてもらいますからぁ」

 「渚さまぁ!」

 「やだぁん、渚も濡れちゃう〜ぅぅ」

 「渚様ぁぁぁぁ」



 イチ香(カ)より一言:聖って、聖って・・・(///∇//)








著作権について、下部に明記しておりマス。



イチ香(カ)の書いた物語の著作権は、イチ香(カ)にありマス。ウェブ上に公開しておりマスが、権利は放棄しておりマセン。詳しくは「こちら」をお読みくだサイ。